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【社説】中国、北朝鮮にグローバルスタンダード適用するか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.28 12:01
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1年間に3度も中国を訪問した北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の内心は何か。核問題で国際的な孤立が深刻になり、対南挑発で南北(韓国・北朝鮮)関係が悪化し、外貨収入が大幅に減った状態で、何か突破口を模索しようとしている、というのが一般的な観測だ。また三男・金正恩(キム・ジョンウン)への権力世襲に対する中国側の積極的な支持を引き出すことで、対内・対外的に正当性を固めるのも重要な目的だろう。今回の訪問でこうした目的を十分に達成できたのだろうか。中国側の変わりない特別待遇だけを見れば肯定的な評価ができるかもしれない。しかしそうでない側面も見える。

まず中国側が過去とは違い、金正日の行列に対する中国市民の不満の表示を全く統制しなかったという点が目を引く。また金正日の中国訪問計画を事前に韓国側に通知したのも以前とは違う。首脳会談の結果の報道で、朝鮮中央通信と中国新華社通信の表現と強調点の隔たりも注目される。例えば朝鮮中央通信は、金委員長が「朝中友情のバトンを代々引き継いで行くべき」と述べたと報道したが、新華社通信はこの部分を除いた。また、朝中経済協力も昨年から強調してきた内容が繰り返されたが、実質的には大きな進展がないという評価だ。特に、中国は朝中経済協力が市場経済原理に基づいて行われるべきだという立場を守り、北側の一方的な支援要求には事実上ほとんど応じていない。

 
結局、中国は表面上では一般的な国際慣例を超えて金正日委員長を歓待しながらも、実質的問題では得るものは得るという姿だ。中国が改革・開放を通して主要2カ国(G2)の地位を得ることになり、北朝鮮に対しても徐々にグローバルスタンダードを適用しているのだ。したがって北朝鮮が改革・開放を通して体制の矛盾を正し、普遍的な国際基準に順応しなければ、朝中関係も次第に疎遠になるしかないという見方が可能だ。金正日委員長も今回の訪問でこうした点を感じたものと信じたい。改革なしに北朝鮮が生存する道はもうどこにも残っていない。

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