文大統領「対話ための対北制裁緩和はない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.08 08:26
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日、「首脳会談と対話のために北への制裁を緩和する計画はない」とし「我々が任意に(対北制裁を)緩和する意思もなく、不可能なことだ」と述べた。文大統領はこの日、与野5党代表との会合で「北に対する制裁と圧力は我々が単独ですることではない。北の核廃棄が最終目標」とし、このように話した。
出席者によると、文大統領は4月末に予定された南北首脳会談について「現在は薄氷の上を歩く状況であり、性急な楽観は禁物」とし「予防注射を兼ねた対話であり、多くの合意はできない」と話した。文大統領は「非核化ロードマップに関する韓米間の合意に従わないわけにはいかない状況」とし「南北首脳会談の前に朝米対話が行われてこそ、より多くの成果があるだろう」と説明した。