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【社説】我々が自ら運命の主になるべき=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.15 14:56
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今日は光復(解放)72周年、建国69周年を迎える日だ。日帝植民支配の倍の時間が経過したが、解放と建国を記念する歓喜よりも依然として不安と憂慮の影が韓半島(朝鮮半島)を覆っている。先代が血と汗と涙で取り戻して守ってきた祖国だが、依然として国は風前の灯のように危険の中にある。韓国の戦争危機は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)3代世襲政権の核・ミサイル挑発から始まり、朝米間の衝突局面を経て、今では米中間の東アジア覇権闘争の様相に広がる様相だ。

危機は外部で発生したが、被害は内部に向かっている。米国のトランプ大統領が「北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)で米国を攻撃すれば戦争が起こるだろう。戦争になって数千人が死ぬ場合、それはここではなく向こうだ」と述べたが、これは韓国の地政学的な悲劇を米国の立場で赤裸々に表現した言葉だ。北朝鮮は住民の飢餓を放置して全体主義的な処刑と恐怖政治で維持される不良体制だが、事実上、米国本土を威嚇するレベルの核保有国になった点は否定できなくなった。それだけに最近、北朝鮮の「グアム標的射撃」と米国の「対北朝鮮先制打撃論」の激しい言葉爆弾が交わされる事態を見ると、クジラの争いにエビ(韓国)の背が裂けるという屈辱感を感じるのも事実だ。実際、文在寅(ムン・ジェイン)大統領選挙陣営で安保公約を担当した朴善源(パク・ソンウォン)氏は「北がグアムを攻撃するというのは米国の核の傘を無用にし、そのスキに龍山(ヨンサン)や平沢(ピョンテク)の在韓米軍を攻撃し、最短期間内にソウルを占領するという意図」と分析した。甘い対北朝鮮観から抜け出した非常に実戦的かつ現実的な情勢診断として評価したい。結局、米国の先制攻撃であれ北朝鮮のグアム射撃であれ、その最終被害は韓国人に集中するという厳然たる現実認識を全員が持つべき時だ。

 
このように見ると、文在寅大統領が昨日、首席秘書官会議でした「平和は武力では来ない。北核は平和的に解決するべきであり、戦争は二度とあってはならない」という発言は、反戦・平和という目標を明確に提示したという点では妥当性がある。しかし目標に到達する現実的な手段と戦略には言及しなかった。国は言葉やビジョンでなく力と意志で守るものだ。核武装が不可能な韓国がジャングルのような国際秩序で生存するには米国の核の傘という力を借りるしかない。韓米間の徹底的な安保連携と国民の一致団結で北朝鮮の武力挑発に断固対応するという意志から表明しないのが残念だ。大統領の冷静な現実認識が足りなければ、安保で超党派的な国論統合を成し遂げるのは難しい。北朝鮮の挑発と戦争の意志は、自ら国を守るという韓国人の団結した力と意志を見せることで挫くことができるはずだ。力と意志と国民の団結で自分の運命の主になるという教訓を、我々は日本に36年間も国を奪われた時期に骨身にしみるほど学んだはずだ。

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