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【社説】米中が葛藤するTHAAD問題、基準は韓国の安保だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.06 10:59
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駐韓米軍が昨年韓国に配備を要請した高高度ミサイル防御(THAAD)体系について中国が公式に反対の立場を明らかにした。一昨日訪韓した中国の常万全国防相は韓民求(ハン・ミング)国防長官との会談の途中、THAADについて憂慮を示したと国防部が明らかにした。これまで駐韓中国大使などがTHAADの駐韓米軍配備に関して憂慮を表明したことはあるが中国の国防高位当局者が会談で問題を提起したのは初めてだ。韓長官は韓国に対する米国の要請や韓米間の協議はなかったと説明した。

常万全国防相の立場は昨年7月の韓中首脳会談当時、習近平国家主席がTHAADに憂慮を示したことの延長線上にあるという。THAADの駐韓米軍配備の有無は韓米間の協議対象だ。まだ韓米間の協議も経ていない上に導入理由が北朝鮮の核・ミサイル威嚇への対処なのに中国が韓国に波状的な圧迫攻勢をかけているのは残念だ。中国は駐韓米軍のTHAAD導入に対する韓国の決定は主権に関する事項だという点を理解すべきだ。THAADに対する憂慮以前に北朝鮮の核・ミサイル威嚇の制御と非核化プロセス稼動により大きな力を注ぐ必要がある。

 
THAADは攻撃用武器体系ではない。主に中・短距離弾道ミサイルを迎撃する防御用だ。迎撃ミサイルの射程距離は200キロメートルで、発射高度は150キロメートルだ。相手の弾道ミサイルを探知する地上配備レーダー(AN/TPY-2)の範囲は1000キロメートルだ(army-technology.com)。中国が北極ではなく韓半島(朝鮮半島)を越えて米国に向けて大陸間弾道ミサイルを撃つ場合、飛行高度は2000キロメートル程度という。現在のTHAADが諸元通りならば北朝鮮のスカッドやノドンミサイル迎撃に適合する。

韓国政府はTHAAD問題に安保の観点からアプローチしなければならない。北朝鮮の核は弾道ミサイル搭載が可能な方向に進んでいる。この問題の議論の過程で安保の機軸である韓米同盟にひびが入ってはいけない。駐韓米軍配備が決定される場合、戦略的協力パートナーである中国が誤解しないようにする努力が緊要だ。同盟と戦略的協力パートナーの間の板挟みにならないようにするのは韓国の外交の役目だ。

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