「明成皇后と推定される肖像画を発見」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.15 14:13
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多宝星ギャラリーが公開した明成皇后と推定される肖像画。(多宝星ギャラリー提供)
明成(ミョンソン)皇后を描いたと推定される肖像画が発見されたという主張があり、学界の関心が集まっている。まだ明成皇后の肖像画や写真と確定した作品が一つもないだけに、肖像画をめぐり真偽をめぐる論争が避けられない見込みだ。
ソウル鍾路区(チョンノグ)の多宝星(ダボソン)ギャラリーは14日、大韓帝国宣布120周年・光復(解放)72周年を迎えて開幕した特別展で、普段着姿の「伝明成皇后肖像」を公開した。肖像画の女性は頭巾をかぶって白い服を着たまま両手を重ね、洋式の椅子に座っている。掛け軸の裏には「婦人肖像」と書かれているが、ギャラリー側は赤外線撮影の結果、婦人という字の上に「閔氏」という文字があったが後に毀損したことが確認されたと明らかにした。肖像画の女性が明成皇后と推定される理由だ。