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法的紛争、「東方神起」という名称は誰も使えない?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2009.11.04 12:00
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「分かれたメンバーら、名前はどこへ?」――。

 
所属事務所と専属契約をめぐり法的紛争を続けている人気アイドルグループ東方神起のメンバーら、ジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)の3人が、「東方神起」という名前を事実上使えなくなるものとみられる。

東方神起と訴訟中の所属事務所SMエンターテイメント側は「東方神起」の商標登録を申請した状況だ。しかし「姓名権」が会社ではなくメンバーらにある、といういくつかの判例により、会社にこれを付与する可能性は現在としては未知数だ。

最近の裁判所の判例では「名前の権利をメンバーが持つ」という見解もあったことから、所属事務所のSM側もこれを使えなくなるかもしれない、という見方も広がる。この場合、東方神起という名前そのものが事実上誰も使えない極端な状況になることも考えられる。

現在対立が深まる状況で、メンバーらに優先権がある東方神起という名前の使用そのものについて、2グループのうちどちらかが異議を申し立てた場合、これを使用できなくなる。このため東方神起という名前の使用は、誰も自由にできず、事実上歴史の中に消える可能性が高いという意見が芸能界一部で広がっている。

会社側と対立中の3人は「東方神起の解散はない。5人が共に歩む」という立場を固守中だ。しかし現在展開中の様相から考えれば、双方の対立は簡単に解消されないとみられる。

ネットユーザーらは「今の東方神起になれたのは、個々人の努力と犠牲があったためとはいうものの、SMという基盤がなかったなら難しかっただろう。東方神起がSMと妥協し、来年初めには再び東方神起のアルバムを聞けるようにしてほしいというのが私の願い」などとし、劇的な妥協を期待している。

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