韓経:ベトナムで「フルーツ韓流」…韓国食資材が世界へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.21 11:25
熱帯フルーツが並ぶベトナムの大型マート「SATRA」の果物コーナー。昨年末からここでは居昌(コチャン)のリンゴや梨など韓国産の果物が販売されている。「プレミアムフルーツ」に分類される韓国産の果物は値段が高いが、甘くて質が良いため人気がある。これを供給しているのはCJフレッシュウェイだ。
CJフレッシュウェイは100兆ウォン(約9兆6000億円)規模の国内食材流通市場でトップの企業だ。昨年の売上高2兆3279億ウォンのうち食資材流通の比率が80%を超える。最近は団体給食や海外事業にも力を注いでいる。2012年に業界で初めてベトナム市場に進出し、昨年の売上高は200億ウォンだった。今年は現地で3倍の600億ウォンを目標にしている。
◆2万4000種類の食資材を世界へ