「北の並進路線は不可能」…中国、米国の口を借りて北核反対を公式化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.26 09:34
習近平の中国と金正恩(キム・ジョンウン)の北朝鮮が「並進政策」で亀裂が生じている。金正恩第1書記の登場後、北朝鮮の最高路線に掲げられた核と経済の並行開発という並進政策に対し、中国が24日(現地時間)、米国の口を借りて反対の立場を表明した。
ホワイトハウスはこの日、オバマ大統領が劉延東副首相、汪洋副首相、楊潔チ国務委員ら中国代表団と会った席で、「核と経済を同時に開発しようという努力は成功しないという点を北朝鮮に示すことが根本的に重要だという点を議論した」と発表した。ホワイトハウスは「双方は韓半島(朝鮮半島)非核化に対する約束を再確認した」とも述べた。