F-15K戦闘機、慶北で墜落…パイロット1人遺体収容=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.06 07:40
韓国空軍の主力戦闘機「F-15K」1機が5日午後2時30分ごろ、慶尚北道漆谷(チルゴク)架山ゴルフ場付近の遊鶴山に墜落した。軍当局はパイロットのチェ大尉(29)の遺体を収容し、別の一人のパク中尉(27)も死亡したと推定されると明らかにした。
大邱(テグ)の空軍第11戦闘飛行団所属のこの戦闘機はこの日午後1時30分に基地を離陸した後、任務を終えて帰還中だった。目撃者によると、墜落当時、大きな爆発音が聞こえたという。ゴルフ場の関係者は「4番ホール付近の小さな山の向こう側に戦闘機が墜落した。ゴルフをしていた客が墜落する音を聞いて119番(消防機関)に通報した」と伝えた。警察関係者は「山の中から数秒単位で爆発の音が聞こえるという陳述がある」と話した。