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【時視各角】司法の正義、そのきつい冗談=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.31 08:28
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ネイチャーリパブリックのチョン・ウンホ代表の海外賭博事件でも検察が2回も無嫌疑処理し、求刑量を減らし、保釈申請に「裁判所が処理してほしい」という一連の過程が存在した。「証拠がないから」「関係者が口を開かないから」内部者を明らかにできないというのは市民の知能をあざ笑うものだ。洪弁護士が検察出頭時に「責任を負うべき部分は負う」と述べたのもディールが避けられないことを知っているためではないのか。検察の捜査の「ビジネスモデル」は今回も一寸の誤差なく作動している。

崔弁護士の特設リングだった刑事裁判も変わらない。捜査が1審の裁判に代わる状況で判事は捜査記録に埋もれてもがく。法廷に提出された証拠と陳述で裁判をしなければならないという公判中心主義の原則が後退し、真実は公開された裁判であまり明らかにされない。当事者としては元判事の人脈を金で買うのが合理的だ。この捜査-裁判の食物連鎖を崩さなければ変わるものはない。「現役前官」が法の網を避ける道を知らせ、「予備前官」が独占的権限を誤用・乱用するのは、「前官礼遇」でなく犯罪だ。

 
目の前の現実は、良い大学を出て、より多く学んだという者が法を私有化すること、それ以上でも以下でもない。現金数万ウォンがなく苦労し、数百万ウォンの負債のために廃業しなければいけない庶民に「司法の正義が生きている」という言葉は極めてきつい冗談だ。お金と権力はなくても道徳的にはなれると自衛すれば済むことだろうか。

1789年のフランス革命はバスチーユ牢獄襲撃で始まった。法服貴族の卑劣な偽善だけは我慢ならなかったからだろう。検察調査室と法廷で正義を得られなければ外で正義を探すしかない。私はそれが悲しくて恐ろしい。

クォン・ソクチョン論説委員


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