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【コラム】先端技術・資本力の「新しい中国」がくる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.06 10:57
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上海・香港・ストックコネクトとRQFIIも元貨の需要を増やすのに一役買った。RQFIIは中国政府が国別に割り当てた金額の範囲内で各国の金融会社が人民元で中国本土の株式、債権、派生商品などに制限なしに投資できる資格だ。2011年に香港内の中国系金融機関にだけ資格を付与したが、昨年9月末基準で86の海外機関に7400億人民元(約13兆8979億4000万円)まで限度額を増やした。韓国も昨年800億人民元規模のRQFII資格を取得し、中国本土の株式を買うことができる。また、昨年上海証券市場と香港証券市場の交差取り引きを許容する上海・香港・ストックコネクト制度が施行されたため個人投資家も中国本土の市場に直接投資が可能だ。ただ中国政府は人民元でのみ上海・香港・ストックコネクト売買を許容するという条件を付けた。海外投資家が自然に人民元で取り引きすることができるように誘導して人民元を世界基軸通貨にしようとする中国政府の意志が込められている。

このように人民元が世界の主要通貨に位置することにより人民元表示債権を発行する国家が増加している。昨年7-9月期まで海外市場で約4500億人民元(750億ドル)の元貨債権が発行された。またRQFII制度を通じて中国本土で発行する人民元建て債権にも投資することができる。特に人民元と人民元建て債権は他の通貨と債権との相関関係が低いためポートフォリオ分散の側面でも魅力的な投資先だ。

 
海外投資に頭を悩ませる投資家ならば「新しい中国」に注目すべきだ。中国はもはや低い生産費用と低価製品に依存していない。中国の企業は先端技術と資本力を競争力で数多くのグローバル企業と肩を並べている。また、中国政府は人民元の国際化を通じて中国の資本市場の影響力を育てている。「新しい中国」の潜在力とそれがグローバル経済に示現する影響力は期待してみる価値がある。

マイケル・リード フェィデリティ資産運用代表


【コラム】先端技術・資本力の「新しい中国」がくる(1)

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