「北、張成沢残存勢力1万人を調査中…6月まで清算」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.04 09:03
今年の北朝鮮のカレンダーは韓国とは違い、1月31日(金曜日)の一日だけが休業日となっている。しかし土曜日と日曜日が続くため、事実上の連休だった。一方、北朝鮮の国家安全保衛部をはじめとする公安機関の関係者は、旧正月連休中も休まず張成沢(チャン・ソンテク)勢力に対する掃討作業を続けたことが分かった。
政府当局者は3日、「北は昨年12月12日に張成沢を処刑した後も、残存勢力に対する清算作業を進めている」とし「今回の連休中にも張成沢の親戚や部下に対する調査が続いたと把握している」と述べた。
この当局者は「張成沢が掌握した党の行政部が中国など海外で運営していた食堂(海棠花食堂)の関係者など、短い場合は1週間の調査を受けて解放された人もいる一方、核心に分類されて2カ月間も調査を受けている人物もいる」と伝え、清算作業は6月まで行われると予想した。