ヒル氏「6カ国協議で韓国は助けにならなかった」、産経新聞が報道

ヒル氏「6カ国協議で韓国は助けにならなかった」、産経新聞が報道

2005年10月06日19時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  産経新聞が5日報じたところによると、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の米代表・ヒル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は最近、ワシントンで開かれた非公開のセミナーで、韓国政府の態度を厳しく批判した。

  ワシントンの外交消息筋も報道内容を確認し「ヒル氏は、韓国が北朝鮮問題で先走りすぎる、と考えている」と伝えた。同紙によると、ヒル次官補は先月29日、ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)に韓半島専門家らだけを招いて行ったセミナーで「6カ国協議での韓国は、米国にとってあまり助けにならなかった」と批判した。

  また、ワシントンの韓国大使館員が出席していることを確認、「メモを取ってソウルに報告してもよい」と述べ、強い不快感をのぞかせたもようだ。同紙によると、ヒル氏は、韓国が米国に事前の連絡なしに北朝鮮に対する包括的な支援を提示したことを指摘した。また、軽水炉供与に関する協議時期をめぐって北朝鮮と米国が対立した際、日本とロシアがいずれも米国の立場を支持する姿勢を示したにもかかわらず、韓国がそれをしなかったことにも不満を示したという。

  ワシントン消息筋は、ヒル氏の同コメントについて▽北朝鮮に軽水炉を提供できるとのメッセージを漏らし▽11月釜山(プサン)アジア・太平洋経済協力会議(APEC)首脳会談に北朝鮮を招く意向を示し▽決まってもいない「ヒル氏の訪朝説」を広がせるなど、韓国が対北朝鮮政策で先走りすぎている点に不満を示したもの、と分析した。

  消息筋は「米議会・行政府の強硬派を中心に『北京合意』への批判が広がっている状況で、韓国が先走り過ぎる印象を与えれば、交渉派であるヒルの立場は委縮されざるを得ない」とした。こうしたレベルから、ヒル次官補が確実な韓米連携と対北朝鮮政策のスピード調整を韓国側に注文したものだとのこと。
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