【中央時評】文在寅は韓国のファビウスになるだろうか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.08 15:31
この土地で第2の朝鮮戦争は絶対にあってはならない。それは21世紀人類最悪の殺戮と惨状を招くことは言うまでもない。核と大陸間弾道ミサイル(ICBM)のない平和は長くかかっても必ず目指すべき道だ。我々は世界対立の中心である韓国を必ず世界平和の中心に変えなければならない。
北朝鮮はもう当分世界安保を揺るがすグローバルプレーヤーになり、核とICBMを同時に持つ世界軍事強国に転変した。韓国の最も不安な現実であり、最も不都合な真実だ。社会主義の解体、国際孤立、金日成(キム・イルソン)・金正日(キム・ジョンイル)の死亡、苦難の行軍、体制崩壊の危機、吸収統一談論、制裁と封鎖の四半世紀を段階的・根本的に逆転させた劇的な逆転換に成功したわけだ。核とICBMを通じて韓国の張力と掌中から確実な離脱と脱出に成功した。