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【コラム】英語辞典だけ見ているという朴前大統領(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.05.22 15:29
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ところで朴前大統領が台無しにした。話をひっくり返した。時間が経つにつれ言うことが変わった。捜査結果とも違った。こうなればどんな話をしても信じることができない。検察捜査に協力するという約束も反故にした。拘束する理由を作った。いったい誰が助言したのだろうか。法律的にも、政治的にも最悪の選択だ。

太極旗集会も朴前大統領を利用した。太極旗集会は太極旗と愛国心を汚した。偽ニュースを量産して信頼を失った。太極旗があのように分裂とわい曲の象徴として使うことができるのだと思わせしまった。愛国が必ず良いものではない場合もあるのだと思わせてしまった。集会に参加した人々があれほど大切にしていた象徴を自ら傷つけてしまった。

 
保守勢力というものはあのような人々なのだという印象を残したのも大きな負担だ。このような印象がしばらく保守勢力の政治的再起の邪魔をすることになった。ベビーカーを呼び、子どもを連れてこようとしたが、保守を保守のイメージで固定して、この社会の別種として孤立を自ら招いた。

朴前大統領を利用した最も大きい勢力は自由韓国党だ。選挙を戦うには時間がなさすぎた。朴前大統領弾劾で慌ただしく迎えた選挙だった。候補もいなかった。弾劾の熱風に支持度は底を這っていた。それでも困窮した境遇にいる朴前大統領を担いで得票に利用したのは残念なことだ。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補は放送討論で徹底して票計算に従って動いているようだった。何か一言言う度に票がつく音が聞こえた。ところが反省どころか攻勢に回った。朴槿恵スキャンダルに絶望した支持者が現実を否定できるように催眠をかける効果を上げた。すぐに核心票をかき集めることは容易だが、拡張性も将来性も見られない。水から救い出してやったから、見返りを出せとの親朴勢力は言うまでもない。朴前大統領より自分の次の選挙が先だ。

朴前大統領がした言動は到底理解することはできない。許すことも難しい。ところが彼女を利用しようとする人々を見ると、かわいそうに思える。今からでも前職大統領らしい身の振り方を考えなければならない。刑量は重要ではないこともある。他の前職大統領の前例を見ても、結局、政治的に決着をつける可能性が大きい。雑犯のように、自身の行動を一つでも隠して刑量を減らそうともがくのは見苦しい。

残るものは名分だ。遅れはしたが、今からでも自身がしたことをあった通りに素直に公開せよ。そして、そのように行動した理由と所信をはっきりと明らかにせよ。そこに問題があるなら、審判を受けることだ。すでに弾劾を受けたが、今でも正直に自分の話をする必要がある。ささいなうそ一つでも混ざれば、すべての言葉が空々しい弁解になってしまう。数十万枚の記録を越える力は、本当に胸から染み出る透明な告白から出てくるものだ。(中央SUNDAY第532号)

キム・ジングク/中央日報コラムニスト


【コラム】英語辞典だけ見ているという朴前大統領(1)

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