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【時論】韓露関係、果たして戦略的なのか?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.15 10:32
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韓露の戦略的関係の内的充実をより難しくしている構造的な要因は別にある。南北分断という地政学的現実と、韓米同盟だ。地理的に中間に位置する北朝鮮は、いわゆる「アルバッキ(買占めの一種・大規模開発前に小さな土地を買っておいて邪魔をし、業者から多額のお金をせしめるような行為)」のように、適度に緊張を作って韓露の戦略的協力を抑えてきた。米国の同盟的な位階秩序のもとにいる韓国も、対ロシア政策において外交的な身動きの幅に制限を受けてきた。

韓国とロシアが真の戦略的関係になっていくには、それぞれ北朝鮮・米国要因を最小化する外交的努力が求められる。ロシアは南北分断から来る機会的な利益を最大化しようとする誘惑から抜け出さなければならず、平壌(ピョンヤン)の好戦性を手なずける中で北朝鮮が市場改革と韓国・北朝鮮・ロシアの三角経済協力に積極性を持たせるのに有益な環境を作ることが必要だ。韓国も韓露関係を韓米関係の従属変数として見る認識の枠から抜け出して、韓米同盟と韓露の戦略的関係を調和させて発展させる創造的な実用外交が必要だと思われる。これはロシアと米国という二者択一の両極端的な図式をこえたもので、韓国外交の新しい革新と挑戦を意味する。

 
周辺4強トップの中でプーチン大統領が朴槿恵政権スタート後に訪韓した初めての指導者であり、2カ月の間に相互交差訪問の首脳会談を行った唯一の人物だという点で、今回の韓露首脳会談の意味は大きい。朴槿恵・プーチン時代の韓露関係が戦略的関係にふさわしい全面的な協力関係になる元年になることを期待してみる。

ホン・ワンソク韓国外大国際地域大学院教授/ロシア研究所長




【時論】韓露関係、果たして戦略的なのか?(1)

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