「原発ゼロ」日本の電気料金急騰、電力消費する工場が韓国に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.17 11:07
脱原発政策のベンチマーキング対象である台湾も、今月に入り原発2基を再稼働した。昨年就任した蔡英文総統は「2025年までに核のない台湾を作る」と公約したが、先月初めの35度を超える猛暑で電力予備率が3.7%まで落ち込んだためだ。日本もやはり福島原発事故から6年が過ぎたいま再び原発稼動を増やし始めた。関西電力は先月福井県の美浜原発3号機に対し20年の追加運営を正式発表した。1976年に稼動を始め設計寿命の40年が過ぎたが、昨年末に原子力規制委員会が耐震性能を改善し使用済み燃料貯蔵所の補強など安全措置を強化することを条件に20年の延長運営を承認したためだ。
◇原発関連人材、輸出の道閉ざされる問題も