韓国ガールズグループのＴ－ＡＲＡ（ティアラ／ジヨン、ヒョミン、ウンジョン、キュリ）がデマに対して直接言及した。

Ｔ－ＡＲＡのメンバーは８日、公式インスタグラムに「マスコミ報道された中国との契約で、メンバーがスーパーカーを贈られたという内容と９０億ウォン（約９億５０００万円）に対する事実確認のため、私たちが微博（ウェイボー）を通じて、中国の王思聡側（バナナカルチャー）から、上記のような事実は虚偽で、全く根拠はないという公式の返事をもらった」と明らかにした。（バナナカルチャーは資産家である王思聡氏が韓国の芸能事務所と合弁で設立した芸能事務所）

続いて「デビュー時から一緒に苦労してきた事務所やすべてのスタッフの方々もこのようなデマによって被害が及ばないよう願っている。今後も『Ｔ－ＡＲＡ』という名前で私たち４人が皆さんにご挨拶するかもしれないので、このすべてのことが円満に解決されるよう願っていることが私たち４人のメンバーの公式立場」と伝えた。

これに先立ち、今月７日、Ｔ－ＡＲＡと所属事務所ＭＢＫエンターテインメントの契約終了後、王思聡氏がＴ－ＡＲＡの中国活動のために元所属事務所に９０億ウォンを支払い、各メンバーにスーパーカーを一台ずつ贈ったという報道が出回った。これについてメンバーはすぐにこの内容の真偽について立場を表明したかったが、元所属事務所との契約終了後に立場を明らかにするルートがなく、公式インスタグラムにコメントを載せたと伝えた。

一方、メンバーのジヨン、ヒョミン、ウンジョン、キュリは元事務所のＭＢＫエンターテインメントとの契約は終了したがグループの解散はないと明らかにした。だが、メンバーがどの事務所に移籍するのかはまだ決まっていない。