<韓中首脳会談>「関係復元」を公式化…「新たな出発であり良い始まり」(1)

<韓中首脳会談>「関係復元」を公式化…「新たな出発であり良い始まり」(1)

2017年11月12日10時32分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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APEC首脳会議出席中の文在寅大統領と習近平中国国家主席が11日午後にベトナム・ダナンで開かれた首脳会談で微笑みながら握手を交わしている。(写真=青瓦台写真記者団)
  高高度ミサイル(THAAD)配備後に冷え込んでいた韓中関係に急速な雪解けムードが作られる兆しが見え始めた。文在寅(ムン・ジェイン)大統領と習近平中国国家主席が11日にアジア太平洋経済協力会議(APEC)が開かれるベトナムのダナンで首脳会談を通じ両国関係正常化を事実上公式宣言した。

  両首脳はこの日の首脳会談で、「両国があらゆる分野での交流協力を正常軌道に速やかに回復させよう」いうことで意見が一致した。北朝鮮の核とミサイル問題についても「韓半島(朝鮮半島)安保状況を安定的に管理する必要がある」ということで意見を共にし、北朝鮮の核問題を究極的に対話を通じて平和的に解決することにした。

  来月には中国・北京で再び首脳会談を開き、両国間の未来指向的関係発展問題が包括的に話し合われる。首脳会談前までは各級レベルで戦略対話を強化していくことにした。

  習主席はこの日の会談を「新たな出発であり良い始まりだ」と評価した。

  習主席は「きょうの私たちの会談は今後の両国関係発展と韓半島問題において双方の協力とリーダーシップの発揮に重大な契機になると信じる。中韓両国はそれぞれ経済社会発展、2国間関係の発展的推進、世界平和の発展で広範囲な共同の利益を持っている」と話した。その上で「中韓高位層、特に文大統領と私の間の相互往復を通じ中韓関係を引っ張っていこう」と提案した。

  この日の会談ではTHAAD配備以降に事実上中国政府によって下された経済制裁など具体的な事案に対する議論は行われなかった。青瓦台(チョンワデ、大統領府)高位関係者は、「習主席との会談は包括的側面の両国関係改善に対する議論がなされる場だった。今週のフィリピン訪問中に実現する可能性がある李克強首相との会談で具体的で実質的内容が行き交う可能性がある」と話した。

  文大統領は韓国と中国のことわざと四字熟語で答えた。文大統領は「『雨降って地固まる』という韓国のことわざがある。また『梅経寒苦』という『春を知らせる梅は冬の寒さに耐え抜く』という中国の四字熟語もある。韓中関係も真の実質的な戦略的協力パートナー関係に生まれ変われ李、韓中関係の新しい時代を開けばと思う」と話した。そして「韓中関係は一時的に厳しかったが、一方では互いの大切さを再確認する時間だった。韓中間で失われた時間を挽回できるよう双方がともに努力するよう願ってやまない」と話した。

  青瓦台は今回の首脳会談前から肯定的結果に対する期待を見せた。青瓦台高位関係者は「先月31日に両国が発表したTHAAD関連合意文によりTHAAD問題は議論対象そのものではなかった」と話したりもした。

  実際に両国は今回の首脳会談を控えた先月31日、「韓中間の交流協力強化が双方の共同利益に合致するということに共感し、あらゆる分野の交流協力を正常な発展軌道に速やかに回復させていくことで合意した」という共同合意文を発表して局面転換を成し遂げた状態で会談に臨んだ。

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