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日米中露の参加なしでは南北統一は難しい(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.28 15:42
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キム=韓半島(朝鮮半島)問題に移ります。ソ連という一つの国がドイツ問題に決定的な発言権を持っていたのとは違い、韓半島問題では米国・中国どちら側も独占的な発言権を行使できません。ロシアと日本も同じです。そのため北朝鮮が統一に関して唯一の交渉相手ですが、その北朝鮮が統一前の東ドイツと同じく統一に反対の立場を取っています。

バール=理論的には北朝鮮が唯一の統一交渉パートナーですが、実際には米国・中国・ロシア、そしてもしかしたら日本の参加なしでは韓国統一は不可能かもしれません。

 
キム=バール博士は2013年に出版した『ヴィリー・ブラント回顧』で、ドイツが韓国のように民族分断が長く続きそれが固定化される悲劇を回避できたのは幸運だと記しました。南北統一をそのように悲観的にみているのですか。

バール=今の状況としては容易ではないということです。

キム=韓国の統一準備に重要な質問です。統一ドイツ政府が東ドイツの党・軍・秘密警察・政府幹部をどのように処理したのかは、韓国および北朝鮮双方に取って重要な関心事です。特に韓半島統一が可視圏内に入った時、北朝鮮のパワーエリートは韓国の未来や民族の将来よりも自身の特権的地位の喪失と処罰に対する恐れで統一に強く抵抗することが予想されます。特に北朝鮮軍部は核とミサイルまで持っています。統一ドイツ政府の東ドイツ側のパワーエリートに対する処理はどのように行ったのでしょうか。

バール=一貫性はありませんでした。

キム=どういうことですか。

バール=たとえば社会主義統一党(SED)書記長だったエーリッヒ・ホーネッカーはモスクワに行ったあとチリに行きそこで亡くなりました。元秘密警察(シュタージ)のトップ幹部だったエーリッヒ・ミールケは2年間服役しましたが、それはシュタージのトップだったからという理由ではなく1930年代に犯した殺人に対する処罰でした。もう一人のシュタージ幹部マルクス・ヴォルフは短期間の監獄ののち解放されました。東ドイツのパワーエリートを差別的に扱っていたのです。(バール氏はホーネッカーがSEDの書記長だった時から彼に好意的な支持発言をした人物で、このような残念な気持ちを吐露したようだった)

キム=後遺症でもあったということですか。

バール=25年前、私たちは「我々は一つの国民」と叫びましたが、まだオッシー(Ossie、東ドイツ人とヴェッシー(Wessie、西ドイツ糸)という区別が消えていません。内的統合がまだ終わっていないということです。私はその理由を25前のヴィリー・ブラントとヘルムート・コールが共有した認識を無視したためだと考えます。コールは統一ドイツ首相としての初めての声明で「すでに私たちは外的統一を達成している。私たちの大きな目標は内的統合を完成させることだ」と力説しました。内的統合はひたすら和解を通じてのみ可能です。しかし、統一政府は東ドイツ独裁体制全体の誤りを包括的に扱わないまま、個人別被害補償と名誉回復のための個別審査に重点を置きました。シュタージの犯行に重きを置いたのです。社会主義統一党の一党独裁でなく、シュタージからすべての誤りが始まったような印象を残しました。シュタージは命令を受けて動くだけの組織であったにもかかわらず、です。韓国はドイツが犯した失策を辿らなことを期待しています。


日米中露の参加なしでは南北統一は難しい(3)

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