1時間に1億個のPM2.5吸い込む…肺の中まで=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.27 11:34
檀国大医大のクォン・ホジャン教授(予防医学)は「人は進化の過程で土ぼこりには適応したが、PM2.5に対しては防御能力を持っていない」とし「重金属や各種有害物質が含まれたPM2.5は非常に細かく、肺胞で炎症反応を起こし、血管の中に入って心血管疾患などを起こすので危険」と話した。
世界保健機関(WHO)は昨年10月、PM2.5を1級発がん物質に分類した。クォン教授は「外出する時には黄砂用マスクをするのが安全だが、完全に遮断するわけではないので過信は禁物」とし「PM2.5に露出した時はビタミンCや果物、抗酸化剤を服用するのも必要だ」と助言した。