食品医薬品安全庁は、慶北醴泉（キョンブク・イェチョン）所在の軍部隊に納品されたキムチからネズミが発見され、該当の製品３００キロを全量廃棄したと２０日、明らかにした。

食品医薬品安全庁関係者は「Ｄ社で納品したキムチを食べた軍人がキムチの中に埋まっていた小さなネズミを見つけて届け出た」と話した。

食品医薬品安全庁は届け出を受けてネズミが入っていた原因調査を行った結果、白菜の切断過程でネズミが入り、カッターの刃で胴の一部が切断されたものと結論を下した。キムチ製造工程には異物をチェックする過程がなかった。食品医薬品安全庁は該当の会社に対する品目製造停止など行政処分を要請した。