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【時論】金正恩、スイス式国家発展モデルを目指す?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.23 13:30
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「世紀の会談」と言われた6・12シンガポール米朝首脳会談が終わってから早2カ月が過ぎた。だが、乾坤一擲の勢いで終わりそうに見えた非核化は膠着状態に陥っている。かえって北朝鮮は、一時北核解決の公式だったCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)を「無知蒙昧な言い分」と切り捨てて叱責している。その代わり、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は北朝鮮全域を視察して民生経済発展のための現場指導に忙しい。このような動きは、金正恩が米国が決めたコースに従って、米国がかける号令に合わせて、米国が思い描いている期間内に非核化トラックを完走する考えがないことを暗示している。

金正恩は1994年から2000年まで疾風怒涛のような思春期をスイスで過ごした。スイス・ベルンのインターナショナルスクールに通ったと伝えられている。英語とドイツ語は基本的な会話ができるレベルという言葉もある。彼は留学時代、スキーとバスケットボールを楽しんだという。スイス製の名品時計をはめて、エメンタールチーズを好んで食べた。「朝鮮のアルプス」を作ると言って、スイス式の芝生やウォーターパークの造成を北朝鮮官僚に促した。スイスは彼にとって第2の故郷といってもいい。果たして金正恩はスイスで何を学んだのだろうか。スイス駐在大使館で国防武官として勤務した経験がある筆者がいくつか推論してみた。

 
第一に、彼はスイスの観光産業が「黄金の卵を産むガチョウ」である点に気づいたに違いない。スイスは国土の60%が山岳だ。地形的に不利な点を観光資源に変貌させて逆発想に成功した。スイスの年間観光収入は40兆ウォン(約3兆9600億円)をはるかに超える。今後、金正恩は外貨稼ぎのために「核のない北朝鮮」マーケティングを前面に出して馬息嶺(マシクリョン)スキー場と元山(ウォンサン)葛麻(カルマ)観光地区のような観光産業振興に拍車を加えるものとみられる。

第二に、彼はスイスに「適当に」という言葉がないという点を認識しただろう。一例として、スイス出身のノーベル賞受賞者は26人で世界6位で、人口比では世界1位だ。1人当たりの国民所得は8万ドルだ。国家競争力指数や国民幸福指数(GNH)も世界1~2位を争う。このような記録は極度に高いプロフェッショナリズムと職人精神に裏付けられている。最近、金正恩の現地指導で党幹部や役人たちに「汚らしい」「厚かましい」「なっていない」などのような鋭い叱責が浴びせられた。スイス式の完ぺき主義に慣れている彼が、適当にやり過ごそうとする秩序に欠けた現場で体感するストレスも相当なものだろう。


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    2018.08.23 13:30
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