現代車、ソウル・北京・ベルリンにも年内革新センター
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.09 14:39
現代自動車グループが世界の5カ所に「オープンイノベーションセンター」を設置することにした。オープンイノベーションセンターは現地のスタートアップと共同研究を進め、有望企業を発掘・育成する現代車グループの技術革新拠点だ。
米シリコンバレーの現代車オープンイノベーションセンター「クレードル(Cradle)」のジョン・ソ(John Suh)所長(常務)は6日(現地時間)、米カリフォルニア州オレンジカウンティにある現代車米国法人の社屋で記者らに対し、ソウルをはじめ、中国北京、独ベルリンなどに追加でオープンイノベーションセンターを設立する計画だと明らかにした。すでにオープンした米シリコンバレーのクレードル、設立中のイスラエルのテルアビブセンターを含め、主要革新都市をつなぐ「5大オープンイノベーションネットワーク」を構築するということだ。
韓国本社のオープンイノベーションセンターは今年1-3月期に設立される。2000年に設立された「ベンチャープラザ」が拡大改編され、まだ公式名称は決まっていない。韓国センターは米クレードルとともに全世界のセンターを率いる核心拠点の役割をする予定だ。