韓経:タックルを受けた円安…危機を迎えたアベノミクス
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.02 09:26
トランプ米大統領が日本の自動車貿易の不公正性を指摘したのに続き、アベノミクスの円安政策まで問題視し、日本政府が危機を迎えた。
トランプ大統領は先月31日(現地時間)、ホワイトハウスで製薬会社の役員に会い、「中国が何をするのか、日本が数年間何をしてきたかを見ればよい。これらの国は市場を操作し、我々は馬鹿みたいにこれを眺めていた」と批判した。
こうした発言が伝えられると、ニューヨーク外国為替市場で日本円は1ドル=112円08銭まで上がり、昨年11月30日以来約2カ月ぶりの円高ドル安となった。東京為替市場でも一時、日本円は前日午後5時に比べて87銭値上がりした1ドル=112円65銭で取引された。