FA-50輸出経験で高い点数を受けた韓国航空宇宙産業
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.31 11:29
当初、韓国型戦闘機(KF-X)の入札は米ロッキードマーチンと提携した韓国航空宇宙産業(KAI)の受注で終わるという見方が多かった。しかし終盤に大韓航空が入札に飛び込み、流れが変わった。大韓航空は入札締め切り日の先月24日、事業への参加を宣言し、共同開発の海外パートナーとして欧州のエアバスD&Sを公開した。
KAIに比べて絶対劣勢な戦闘機開発能力を欧州最大の防衛産業企業エアバスD&Sの支援で克服するという戦略を前面に出したのだ。大韓航空は「米国政府の厳格な統制のため技術移転に消極的なロッキードマーチンより、欧州企業のエアバスD&Sが相対的に核心技術の移転が自由」という論理を提示し、これが成功する兆しも見られた。