トランプ大統領「脚本通りにしない」…非核化駆け引き第2サプライズ予告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.12 11:12
米国と北朝鮮が首脳会談の時期・場所をめぐる駆け引きの第1ラウンドを終え、第2ラウンド「合意内容の調整」に入った。実際、6月12日の「トランプ-金正恩シンガポール会談」という最終ラウンドの結果も、残り1カ月間の第2ラウンドで誰が主導権を握るかによって勝敗が決まる。
ニュースサイトAxiosは10日(現地時間)、トランプ大統領の「予測不可能性」が第2ラウンドの結果を左右すると予想した。Axiosは「トランプ大統領は『私を除いた米国の歴代すべての大統領は予測可能だった。過去の政権は外交をあまりにも脚本通りに進めて敵にカードを露出した』という話をしている」と、トランプ大統領に最近会った人たちの言葉を引用して報じた。また、トランプ大統領が「メディアは私が交渉の場に入る時にどんなことが起こるかを知るために私の一言一言を分析しようと努力している。誰も私が何をしようとしているのか分からない」とも話したと、Axiosは伝えた。報道を見ながら参謀らに「彼らは何も分かっていない」という話をよくするということだ。