仁川空港の隣にできた「韓国版ラスベガス」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.21 10:18
ソウル江西区傍花洞(カンソグ・バンファドン)から仁川(インチョン)空港高速道路に乗って30分余り走ると両側に長くのびた雄壮な建物が目に映る。仁川永宗島(インチョン・ヨンジョンド)の仁川空港国際業務団地(IBC)に造成された複合リゾート「パラダイスシティ」だ。複合リゾートとはカジノだけでなくホテル・コンベンション・テーマパークなど多様な施設が集合した複合施設を指す。
東アジア初(開場基準)の複合リゾートであるパラダイスシティが20日にオープンした。2014年11月に最初のショベルが動いてから2年5カ月目だ。パラダイスグループと日本エンターテインメント企業のセガサミーホールディングスの合併法人である(株)パラダイスセガサミーが合計1兆3000億ウォン(約1246億円)を投資した。