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【コラム】韓国の未来製造業を導く「根幹技術」企業を探せ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.26 14:05
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「考えるだけでは不十分で、その考えを口やペンや筆、ノミで表現してこそはじめてScienzaとなる」というダンテの言葉を借りれば、表現できない科学や知識はなくなってしまうはずだ。

「科学」を意味する英語「science」に該当するイタリア語の意味上で最も近い技術が「生産技術」といえる。技術開発だけでは不十分で、開発された技術を活用して製品を「より良く、さらに早く、より安く」作るための技術だからだ。

 
1960年代、韓国は独自の生産技術がなく、軽工業中心の輸入代替型の戦略で工業化を始めた。70、80年代には組み立て・装置産業中心の追撃型戦略で輸出を牽引し、韓国経済の神話を作った。そして今や3度目の革新戦略、すなわち「製造業3.9時代」に向けた始動をしている。

すでに米国は国家レベルの「Reshoring政策」で世界の覇権を取り戻すために努力しており、ドイツはインダストリー4.0スローガンのもと完全な自動生産体系を構築する第4次産業革命を準備中だ。日本は製造業の競争力強化を狙った「アベノミクス」を推進している。

韓国政府も融合型の新製造業に代弁される製造業3.0時代を切り開くために2020年までに1万カ所のスマート工場を作ると明らかにした。情報技術(IT)・ソフトウェア・モノインターネット(IoT)などを活用して生産の全過程を知能化・最適化するスマート工場を稼動することによって、製造業の大きな飛躍を実現するという目標だ。企業の生産性向上と雇用創出のために製造業革新を主な政策課題に指定し、スマート工場などを集中的に育成するものだ。

ところでスマート工場や先端製造革新も、根幹技術が支えなければ砂上の楼閣になりやすい。鋳造・金型・塑性加工・溶接・表面処理・熱処理の6大根幹技術は、製造業製品を作るために経なければならない必須の核心技術であり、これを活用して「素材を部品に、部品を完成品」にする工程産業が、まさに根幹産業であるためだ。

根幹産業は木の根っこのように表面に現れることはないが、製造業製品の最終的な競争力を左右する。技術の蓄積に長い時間がかかり、生産者の大多数が中小企業であるために、国家レベルでの育成が必要な分野でもある。だが零細根幹企業の支援、先端工程技術国産化、グローバル輸出企業育成など容易ではない課題が山積している中で、劣悪な業種だという認識まで増して実力のある人材を選ぶのも難しい実情だ。

国家根幹産業振興センターでは、これを解消するために9月12日まで先端根幹術の申請を受けている。毎年50~100件の根幹技術を発掘し、300億ウォンを投入して研究開発、人材支援などの集中支援を通じて世界トップの根幹技術を創り出すという戦略だ。多くの根幹企業が関心を持って公募に参加して世界と競争できるトップの根幹技術がたくさん発掘されることを期待したい。製造業の革新は、根幹産業の競争力にかかっているからだ。

イ・ヨンス韓国生産技術研究院院長

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