朴槿恵政権、セウォル号事故当日の状況報告を操作
ⓒ 中央日報日本語版2017.10.12 16:11
2014年4月、数百人の死亡者が発生したセウォル号沈没事故当時、朴槿恵(パク・クネ)政権が状況報告日誌を事後に操作したという内容が発表された。
任鍾皙(イム・ジョンソク)大統領秘書室長は12日午後、春秋館で緊急記者会見を開き、「セウォル号事故当時、朴槿恵政権の青瓦台(チョンワデ・大統領府)がセウォル号の最初の状況報告時点を遅らせた」とし「最初の状況報告は9時30分だったが、後ほど10時に記録を変更した」と明らかにした。
その背景について任秘書室長は「朴大統領の最初の認知時間を遅らせるためのものと見られる」としながら「有り得ないこと」と話した。