【コラム】平昌五輪で韓国がIT強国であることを見せるには
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.19 15:42
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)が7カ月後に迫った。ソウル五輪の開催から30年ぶりとなる。平昌五輪は多くの面で新しい記録をつくる。まず歴代冬季五輪のうち最多となる約90カ国・6500人の選手が参加する。メダル数も過去最多だ。
質的な面でも文化五輪、情報技術(IT)五輪、平和五輪になるだろう。五輪が開催される来年2月9日-25日、パラリンピックが開催される3月9日-18日の約40日間、平昌と江陵(カンヌン)では毎日、韓国伝統文化と江原道(カンウォンド)文化が交わった祭りが開かれる。
また、今回の五輪では世界で初めて第5世代移動通信(5G)だけでなくバーチャルリアリティー(VR)、人工知能(AI)、ロボットなど韓国の先端科学技術が総動員されるだろう。国内のIT業界は韓国を訪問する世界の人々に新技術を見せるための準備に拍車を加えている。五輪期間中に延べ200万人の海外観光客が韓国の文化とIT技術を目にする見込みだ。