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【コラム】英国のEU離脱是非決定、結婚のような妥協必要

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.23 09:26
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英国国民はきょう国民投票会場で欧州連合(EU)残留か、離脱かを決める。国境を越えてグローバル社会に影響を及ぼす決定だ。今回の投票は、EUがこれまで社会・経済統合によって平和を維持して繁栄と幸福をもたらしてきたかどうかに対する最終評価の性格を帯びている。離脱を決めればEUの弱点を天下にさらしたまま不確実性と混乱を加重させるだろう。他の加盟国には回復が難しいほどの傷を負わせることになる。英国は本当に離脱するだろうか。

EUはまるで婚姻関係のようだ。自分の運命を他人に委ね、夢と理想を相手と合わせていかなければならない。だが、互いに相手を支持することによって得る報いはとてつもなく大きい。収入の増加と経済的安定、身の安全、購買力の増大、業務分担、災難状況で支え合う役割を果たすことに至るまで、さまざまな分野で一人の時よりも一緒の時のほうが多くの利点が生まれる。それぞれ異なる文化・種族・考えが一つに交わりながら、堅い絆が生まれて創造力がほとばしる。結婚も夫婦が調和をなせば互いに愛と自信が生まれるものだ。EU誕生の時に夢見た理想郷がまさにこれだ。どんな結婚でもバラ色の未来を夢見るはずだ。

 
だが、結婚でもEUでも維持するのはそう簡単なことではない。持続的な努力と妥協があってこそ最後まで一緒に歩んでいける。すべてのことが頭の中の想像通りに進むわけではない。相手が自分の望むように行動するだろうという保障もどこにもない。関係がいつも公平というわけではない。一方が病にかかって回復に時間が必要だったり、投資や後援がもっと必要な時もあるはずだ。関係を維持するというのは、このような障害を克服していくことだ。それだけ献身し、互いに支持し合うという誓約の下、皆のために良い未来を少しずつ築いていくのだ。

結婚生活がいくら大変でも「離婚」は最後の選択であるべきだ。もちろんそれ相応の理由がある場合もある。一方が利己的にふるまって力を乱用し、思いのままにしようとしながら非協調的ならばの話だ。しかし、EUはこれほどではないと思う。統合方向や政策・規定・財政などに対する加盟国間の意見衝突くらいなら、世界中すべての結婚生活で日常的に見られるものではないか。必要なことは妥協のための対話と交渉であって離婚要求ではない。

きょう英国は重要な決定を下す。英国はもちろん、EUの未来がこの「結婚生活」を救うことができるかどうかにかかっている。矢一つを折ることは簡単だが、これが数本になると一度で折ることはできない。連合の力というのはそういうものではないだろうか? 私は英国がEUの中でもまれ続けることに一票を入れたい。

ジェームズ・フーパーJTBC「非首脳会談」出演者、「私の友人の家はどこか」元出演者

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