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80歳の両親を単独介護…認知症が孝行息子を崩壊させた=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.08 10:43
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冬の夜だった。身を切るような寒さが都市を覆っていた。P氏(57)はソウル新大方洞(シンデバンドン)にあるマンションの3階に住んでいた。3DKのマンションは、彼のくつろぎの場所であり、療養施設のようなところだった。彼は84歳の父と79歳の母を1人で世話してた。1998年に妻と離婚した後、ずっとそうしてきた。老父母の世話をしてすでに15年目になる。

5日夜、彼のマンションは深い沈黙に包まれていた。ガチャン-。冬の風が、部屋の窓を揺らして行った。P氏はふと1年余り前に入隊した息子を思い出した。息子は名前さえ言えば分かる「韓流スター」だった。アイドルグループSUPER JUNIORのリーダー、イトゥク。息子のジョンスは2005年に歌手としてデビューして名前をイトゥクに変えた。

 
ジョンスが練習生として生活を始めたのが2000年だったから、息子と離れて暮らすのもすでに十数年になる。それでも息子がグローバルスターSUPER JUNIORを率いていると思えば、1人で両親を世話する辛い人生も十分に耐えられるだけのことはあった。P氏は息子が入隊した2012年10月、あるオンラインコミュニティに次のような手紙を残した。

◆「両親は私が連れていく」極端な選択

「現役で入隊したことを後悔するかも分からないが、パパは君の判断をとても感心している。ぜひファンの声援に応えられるよう、もっと成熟したジョンスになるように願う。君を育ててくれたおじいさん・おばあさんはとても寂しがっているよ」

自宅のあちこちには、息子のプロフィール写真が賞状のように張ってあった。P氏は息子の写真が張ってあるリビングを通り過ぎて、ドアをそっと開けた。部屋には、孫をとても愛している老父母が並んで横になっていた。P氏は両親のそばにゆっくりと身を移した。彼は、手に圧迫包帯を持っていた。

次の日、P氏のマンション前は救急車やパトカーで混雑した。リビングのドアを開けたのはP氏の外孫I氏だった。6日午前9時20分頃だった。リビングにはイトゥクの祖父母がふとんを首まで引き上げたまま亡くなっていた。そのそばで、タンスの取っ手に首をくくっていたP氏が発見された。7日午前、P氏事件を調査中のソウル銅雀警察署の関係者はこのように説明した。「P氏が老父母の首をしめて殺害した後、後追い自殺をしたと思われます。3人とも5日夜11時頃に亡くなったと見られます。認知症を患っていた両親のために、P氏がとても苦労していたという知人らの陳述がありました。現場では『両親は私が連れていく』という内容の遺書も発見されました」。


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