<バスケット>身長2メートル以上の外国人選手はプレーできない?…逆行する韓国

<バスケット>身長2メートル以上の外国人選手はプレーできない?…逆行する韓国

2018年03月07日15時07分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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今季得点1位の外国人選手サイモン(人参公社)は身長203センチ。200センチを超えるため来季から韓国のコートに立つことができない。(写真=KBL)
  男子プロバスケットボールは来季から外国人選手の身長を2メートル以下に制限することを決めた。しかしプロバスケット関係者とファンは反発している。

  プロバスケット連盟(KBL)は5日、「2018-19シーズンから外国人選手の身長基準を長身選手は200センチ以下、単身選手は186センチ以下に定めた」と明らかにした。今季の場合、長身選手は制限がなく、単身選手は193センチ以下だった。また来季からは外国人選手をドラフトではなく自由選抜で選ぶことにした。外国人選手の身長上限ラインを設けたのは2008-09シーズン以来10年ぶり。

  これを受け身長が2メートル以上の原州DBのロッド・ベンソン(206.7センチ)、安養KGC人参公社のデビッド・サイモン(203センチ)など4人の外国人選手は来季から韓国のコートに立つことができなくなった。

  KBL側は「競技のスピードが速くなり、平均得点が上がり、迫力ある試合で興行にプラスの影響を与えるだろう」と述べた。

  金永基(キム・ヨンギ)KBL総裁(82)は「2013-14シーズンの平均得点は73.4点だったが、今季は83.6点まで上がった。競技の速度を数値化したペース(Pace)の数値も高まった」と説明した。

  2015-16シーズンにはジョー・ジャクソン(180センチ)、2016-17シーズンにはキーファー・サイクス(178センチ)と単身の外国人選手が華麗なプレーを見せた。今季、DBのディオンテ・バートン(196.2センチ)は得点4位だ。

  イ・ソンフンKBL事務総長は「2011-12シーズンの自由契約当時、外国人選手の平均身長は207センチだった。身長が高い外国人センターがインサイドばかり攻略した。おもしろさを欠くバスケット競技を予防するための対策」と説明した。KBLはセンターをはじめ国内選手の出場比率を60%に引き上げる考えだ。

  しかしプロバスケット関係者とファンの反対が強い。ある球団関係者は「9球団が外国人選手の身長制限廃止を主張したが、執行部が強行した」と伝えた。別の球団関係者は「今季得点1位のサイモンは身長が2メートルを超えるという理由だけでホームファンと生き別れをしなければいけない。新しい外国人選手を発掘する時は巻尺を持ち歩き、バスケットシューズを脱がせて身長を測らなければいけない状況だ。年俸の上限ラインも2人合わせて70万ドル(約7500万円)だが、2メートルにならないビッグマンを探すのは容易でない」と不満を表した。別のバスケット関係者は「得点さえ増えればおもしろいのか。背が低いと高得点が出るのか。身長に関係なく『テクニシャン』が入ってこなければいけない。時代の流れに逆行している」と苦言を呈した。

  韓国バスケット代表とワールドカップ(W杯)で同じ組の中国とニュージーランドには2メートルを超える選手が少なくない。選手が国内で短信の外国人選手ばかり相手にしていれば国際競争力が落ちるという懸念もある。

  韓国バスケットはかつて多くのファンを集めた。しかし2017年のプロバスケットの視聴率は0.2%まで落ち、プロバレーボール(0.757%)の3の1にもならない。平均観客数は2000人台に減少している。
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