文大統領「中国、北核解決によく多くの役割を」…習主席は硬い表情で「北と血盟」突発的発言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.17 09:24
6日に行われた文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後の最初の韓中首脳会談で中国の習近平国家主席が述べたと青瓦台(チョンワデ、大統領府)が明らかにした「北朝鮮との血盟」という表現は、当初の原稿になかった突発的な発言であることが分かった。中国の国家主席は過去の首脳会談であらかじめ準備した原稿に基いて発言したという点で、習主席の突発的発言は極めて異例だ。
ソウルの外交消息筋によると、20カ国・地域(G20)首脳会議で初めて会った文大統領と習主席の会談は当初、和気あいあいとした雰囲気だったという。しかし文大統領が「北核問題解決のための中国の努力がまだ十分でない。より多くの役割をしてほしい」という発言をすると、雰囲気が突然変わったと消息筋は伝えた。