落雷でケーブル切断の西海大橋、24日まで通行止め…深刻な交通渋滞予想
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.05 09:47
西海岸(ソヘアン)高速道路の西海大橋が少なくとも20日間ほど全面的に通行止めとなる。3日に発生した西海大橋の火災で損傷したケーブルを解体した後、新しく設置するためだ。作業の経過しだいでは24日以降も通行止めが続く可能性がある。
西海大橋は両方向で一日平均9万5600台が通過する。一方、近隣の迂回道路である38号国道の交通量は一日平均4万1800台ほどだ。したがって西海大橋が通行止めとなる場合、38号国道に倍以上多い車が集まる。実際、38号国道は4日、深刻な渋滞が一日中続いた。
週末にはこれより20-30%ほど交通量が増える。このうち一部の車が京釜(キョンブ)高速道路を利用する場合、国土の中心軸である京釜高速道路まで影響を受ける。専門家らは西海大橋の通行止めで、年末を控えた時期、首都圏と忠清(チュンチョン)地域の主要幹線道路で連鎖的に交通混乱が発生するおそれがあると警告している。