<韓国旅客船沈没>自首した元運転手は兪会長の“黒子的な人物”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.30 10:05
ヤン・フェジョン容疑者はキリスト教福音浸礼会(救援派)内で兪炳彦(ユ・ビョンオン)会長の「影の随行者」として通じている。ヤン容疑者は普段、救援派の総本山である宗教施設「錦繍院(クムスウォン)」の近くに位置する別荘を管理してきた。兪会長がデザインした木工芸品の製作を担当して救援派信徒からは「大工」と呼ばれていたという。錦繍院内にあるインテリア会社「もっと気楽な家」の代表も務めていた。全羅南道順天(スンチョン)の別荘「森の中の追憶」に現金カバンと兪会長を潜伏させる“秘密空間”2カ所の管理をしたのもヤン容疑者だった。
ヤン容疑者は普段は兪会長の車両であるベントレーを管理しながら運転免許がない兪会長のために錦繍院のイ常務と共に交代で運転をしていたという。