「環境部傘下機関の役員採用、青瓦台が先に特定人物を内定」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.15 15:06
「環境部ブラックリスト」疑惑を捜査中の検察が、環境部傘下機関に採用された多くの役員は公募前に青瓦台(チョンワデ、大統領府)が内定していた志願者であることを示している文書を確保した。該当文書には志願者の名前などに青瓦台が決めた人物であることを事前に確認できる特定の印があったという。金恩京(キム・ウンギョン)前環境部長官も傘下機関の役員を文在寅(ムン・ジェイン)大統領に推薦する過程で青瓦台推薦人物を事前に認知していたということだ。
検察はこの文書が環境部傘下機関の採用不正疑惑に青瓦台が組織的に介入した核心的な証拠とみて捜査を進めている。検察は早ければ来週、青瓦台人事首席秘書官室の関係者を呼んで本格的に調べる予定だ。