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金正恩委員長の執事、サムスン電子ベトナム工場周辺を見て回った訳は?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.18 08:42
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27~28日にベトナム・ハノイでドナルド・トランプ米大統領と会談を控えている金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が首脳会談前後にベトナムのサムスン電子携帯電話工場を訪問するのではないかという観測が登場した。金委員長の執事の役割を担うキム・チャンソン国務委員会部長が17日、事前実地調査の2日目の日程でバクニン省とタイグエン省を訪れたためだ。外交筋によるとキム・チャンソン部長一行は同日午前7時頃、ハノイの迎賓館を出た後に車で40キロメートル余り離れたこの2カ所の産業団地を見て回りながら通り過ぎた。

バクニン省とタイグエン省にはサムスン電子が投資し、それぞれ2008年と2013年に完工した携帯電話製造第1・第2工場がある。第2工場では年間1億6000万台以上の携帯電話を生産しており、昨年7月にサムスン電子インド工場が完工するまでは世界最大規模だった。政府当局者は「キム・チャンソン部長は金委員長の動線や儀式を総括する人物」とし、「初日に(米朝首脳会談)会場と宿泊先の候補を見て回ったのに続いて金委員長がベトナム滞在中に訪問する施設を事前に訪問したものと見られる」と話した。また、「金委員長が最低3日以上ベトナムに滞在すると見られるが、首脳会談以外の時間に見学する多様な施設をベトナム側が提示したものと理解している」とし、「北朝鮮が関心を持っている産業施設も含まれているのではないか」と付け加えた。金委員長のベトナム訪問の事前実地調査のために16日に現地に到着したキム部長が事前に多様な場所を見て回り、移動動線や警護員の事前配置の可能性などを考慮し、金委員長のベトナム訪問日程を最終決定する予定だということだ。そのためにベトナム当局がサムスン電子工場を訪問地に推薦したのではないかという推測も出ている。先立ってベトナムは12日にファム・ビン・ミン・ベトナム副首相兼外相を平壌(ピョンヤン)に派遣し、金委員長のベトナム訪問に関する実務調整を行った。

 
金委員長がこれらの工場を訪問するとすればベトナム改革開放の現場、特に韓国企業の投資で建設された先端施設を目にする機会になる見通しだ。先端産業の導入による「一度に飛躍」を夢見る金委員長の関心に合致するからだ。しかし、キム部長ら北朝鮮の先発隊は工場近隣の道路を移動したものの、工場内部にまでは立ち寄ってはいないものと把握された。サムスン電子関係者は「ベトナム駐在員を通じて確認した結果、また北朝鮮の要人が工場を訪問したことはないという話を聞いた」とし、「(ベトナム)当局から訪問予定について連絡を受けたことはない」と説明した。

こうした中、15日に平壌を発ったキム部長一行が北京経由で広州で1泊後にハノイに移動し、その背景が注目されている。他の政府当局者は「平壌からハノイに直行できる航空路線がない」とし、「通常は北京で1泊した後航空便に合わせてハノイへ向かうのが一般的だが、キム部長は15日に北京に到着してすぐ国内線で1800キロメートル余り移動し、広州で1泊した後16日にハノイに到着した」と伝えた。キム部長の動きは金正恩委員長の影であり斥候兵だということから金委員長がベトナム訪問の前後に中国改革開放の象徴である広州を訪問するのではないかという観測も出ている。

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