今年の冬、韓国で流行しそうなダウンコート・ジャケットのスタイルは?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.20 14:44
また帰ってきた。昨年、韓国で国民的な人気を集めた「ダウンコート」のことだ。業界が推算する昨年ひと冬の間に販売されたロングダウンコートの枚数は約200万枚。爆発的なダウン人気で、冬が終わるころには「買う人は買った」という雰囲気が流れ、在庫を安く売って整理する企業も多かった。だが、これは杞憂だった。今年の冬、ダウン人気に再び火がついている。猛暑の真っ只中だった今年8月から今までの業界のダウンコートの売り上げ現況だけ見ても、誇張ではないことが分かる。大手ECショップのGマーケット場合、ダウン取り引き額は8月だけで前年同期比286%となった。最近、夫と子どものダウンコートを2着購入した主婦イ・ジソンさん(39)は「冬を越すにはダウンは選択でない必須」とし「本格的に寒くなる前に冬支度次元で急いで買った」と話した。
だが、今年のダウンコートは昨年とスタイルががらりと変わった。デザイナーブランドのセレクトショップ「Wコンセプト」ウーマンチームのカン・ジュヨン・チーム長は「今年は昨年とは違い、機能性よりはデザイン性に集中したダウンに勢いがある」とし「丈が短くなり、多様な素材と華やかなカラーを使っているのが特徴」と分析した。