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【コラム】「借金慣れした世代」の誕生=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.27 10:38
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学生時代の友人Aはとんでもなかった。人文学を専攻して就職先は銀行にした。なぜそうしたのか。「夢があって」。何の夢か。「お金をたくさん借りる。それも、すごくたくさん。一生に数十、数千億ウォンを借りる。そしてジャージャーと全て使って返さずに死ぬ」。

今、冗談を言ったのか。私が真顔になるとAは突然、真剣になった。屁理屈の哲学、勝手な経済学が飛び出してきた。「資本主義がなんだ。本質は信用創出だ。信用はたくさん借りるほど大きくなる。理論的には、よく借りて返すことを無限に繰り返せば信用度も無限に大きくなれる。今に見てみろ。誰でも借金をして生きる世の中、借金をよくする人が最上の捕食者になる時代がすぐに訪れるのだ」。

 
昨年末の家計借金が1021兆ウォン、ついに公式統計で1000兆ウォン(約96兆円)を超えたという韓国銀行の発表を聞いた瞬間、友人Aとの会話を思い出した。1980年代中盤に交わした会話だったが、昨日のことのように鮮やかだった。Aは話した。

「お金はひと塊になれば事故を起こす。世の中を簡単に揺さぶって変えるだろう」。

それでは家計借金1000兆ウォンは世の中をどのように変えるのだろうか。金融研究員のK博士が「借金慣れした世代(Debt friendly Generation)の誕生」について話した時、私は突然、背筋が寒くなった。Aの突拍もない予言が30年越しで現実の扉を開け放ったようだった。

「借金世代」の特徴は何か。50代以上と以前の世代と比較するとまずは、貯蓄よりも借金だ。最初から借金を抱えて生まれる。家計借金1021兆ウォンに、小さく見積もっても国の借金が821兆ウォン、1人あたり3653万ウォンの借金なのだからどうしようもない。

2番目、所有よりも賃貸だ。高い家を買う能力がない。父母の世代は祖父母から家を受け継いだが子供には家を譲る余力がない。高齢化の罠が足首を堅くつかんでいるからだ。だからウォルセ(賃貸形式)で住む人が増えるしかない。


【コラム】「借金慣れした世代」の誕生=韓国(2)

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