1954年に初めての韓日戦…「韓国、日本を終始圧倒」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.26 09:57
“アジアの黄金足”と呼ばれたチェ・ジョンミンは2ゴールを入れた。轡田氏は「韓国の圧迫が素早くて日本選手たちは手も足も出なかった。また、韓国人は持って生まれた足首の力が強く、日本よりボールを遠くに運んだ」として「体力でも先んじた韓国が日本を圧倒した」と分析した。
試合の間、日本は萎縮したプレーをしたと見られる。轡田氏は「日本選手たちは後ろに退くのに汲々とした。消極的だったし自信が不足していた」とし「ボールがくれば無責任に仲間に横パスをした。後半戦だけでも3ゴールを決められたが、選手は自分でどんな試合をしたのか記憶もできないだろう」と酷評した。引き続き「反則しなければならない瞬間にも落ち着いていた。試合で日本が記録した反則は1つだった」と伝えた。彼は「韓国が16個の反則をしたが悪意的なものは一つもなかった」とし「彼らは最後までスポーツマンシップを守った。戦争の混乱を経たのに戦争以前の実力以上を見せた。韓国選手が見せたサッカーの情熱に日本人は皆、感動した」と記事を終えた。