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【噴水台】トランプの「100%話法」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.09 13:48
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ツイッター上で「文在寅(ムン・ジェイン)大統領支持率は172%」というコメントが飛び交っている。韓国リアルメーターが8日発表した大統領国政支持率71.6%にドナルド・トランプ大統領の100%支持発言を合わせた数値だ。トランプは今月4日、文大統領との電話会談で「米国は100%文大統領を支持する」と述べた。「ムンパ」と呼ばれる大統領の積極支持者はこのような「ダイヤモンド支持率」を誇らしく考える。トランプは6日の新年記者会見でも「南北対話を100%支持する」と明らかにした。

事実、トランプの「100%」は小学生水準の簡単な英語を駆使する彼の常套句だ。単純な言葉を繰り返して効果を最大化する。昨年2月、安倍晋三首相との首脳会談では「偉大な同盟である日本を100%支持する」と強調した。日本はトランプの「100%話法」を彼からの歓心を買うために逆利用したりもした。昨年10月、米国ラスベガスで銃撃惨事が発生すると、安倍首相はトランプに電話をかけて「日本と日本国民は米国と米国国民と100%共にある」と慰めた。トランプは「安倍はやはり真の友人」と感謝を示した。トランプは昨年11月、アジア歴訪を控えて初訪問国の日本の安倍首相との電話会談でも「我々は100%(日本と)共にある」と述べた。

 
それでもトランプの100%が言葉通り100%確実というわけではない。トランプは大統領選候補だった2015年の遊説中に言ったとする「ニュージャージーで数千人のムスリムが9・11の時に歓呼する様子を見た」という発言が俎上に上った。マスコミのファクトチェックで偽りであることが明らかになったが、トランプは「自身の発言が100%正しい」と強弁した。ことしの新年記者会見では、米国大統領選挙へのロシア介入について「私が行ったすべての行為は100%正当だ」と述べた。

韓米首脳間でやりとりされた4日の電話会談以降、公開された青瓦台(チョンワデ、大統領府)とホワイトハウスの発表文が食い違っていて論議を呼んだ。両国の状況認識に微妙な温度差が感じられるが、大きな問題とみなすことではない。首脳間の対話を互いの立場から異なって強調し解釈することは、通常の外交慣行で、いくらでもありえることだ。トランプの100%発言をホワイトハウスがあえて発表文に入れないのは、その言葉がすでに常套句のように使われているからではないだろうか。トランプは当選後の2016年11月、ろうそくに囲まれて青瓦台にほぼ幽閉状態だった朴槿恵(パク・クネ)大統領とも電話会談をした。韓米同盟を強調した朴大統領の発言にトランプは「100%あなたと共にある」と答えた。文大統領支持者は認めようとしないが、トランプの100%は誰に対しても使う、そんな言葉だ。

ソ・ギョンホ/論説委員

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