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【取材日記】外華内貧の韓国の地域祭り、いまこそ手を加える時だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.04 16:03
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華やかな地域祭りの陰の部分の全貌が明らかになった。ばらまき予算を惜しげもなく注ぎ込んだのに赤字だらけだった。高齢化でますます福祉需要が増加しているというのに、公選職のポピュリズムまで猛威を振るいながら外華内貧の地域祭りがひどく乱立している。

このような実態は行政自治部が1日に公開した地方財政統合公開システム「地方財政365(lofin.moi.go.kr)」を通じて明らかになった。これによると、2014年に全国で開かれた費用3億ウォン(約2800万円)以上の361件の祭り・行事のうち、黒字だったのは江原道華川郡(カンウォンド・ファチョングン)の「氷の国 華川ヤマメ祭り」が唯一だった。

 
税金を出す市民には一歩遅れて高い請求書が送られてきたことになる。春川(チュンチョン)に住む20代の女性は「面白くもなく、意味もない行事に市民の血税が惜しげもなく使われていた事実に腹が立つ」と話した。

もちろん観光客の誘致を通した地域経済活性化など、地域祭りにプラス側面がないわけではない。だが、共同体の暮らしの責任を負っている地方自治体が祭りなどイベントに放漫に没頭するのは問題だ。そうでなくても、最近は地方の財政状況が芳しくない。全国226カ所の基礎自治団体のうち、ことし自主収入で公務員の人件費さえ出せない自治団体が75カ所にものぼる。

ついに自治行政部は地方税基本法を改正して裕福な市・郡が収めた法人地方所得税を貧しい市・郡に再分配して税収格差を減らそうとしているほどだ。このために中央と地方の葛藤が広がっている。

このような局面に、多くて110億ウォンの赤字を出した祭りと行事があるという事実が明らかになり批判の声が大きくなっている。

江原市民社会団体連帯会のユ・ソンチョル事務局長は「歴史的価値や公共性など、地域に必要な祭り・行事ならば黒字を出せなくても維持するべきだが、専門家で構成された評価委員会をつくって予算を投じる価値があるのか、しっかりと検討するべきだ」と話した。

専門家は今回唯一黒字だった江原道華川郡の事例を模範としなければなければならないと口をそろえる。人口が2万7000余人に過ぎない華川郡はヤマメ祭りで5200万ウォンの黒字を出した。2003年にスタートしたこの祭りは初年度の観光客は22万人に過ぎなかったが、昨年歴代最高記録の154万人を迎えた。住民の参加を積極的に引き出して施設投資や攻撃的マーケティングを推進した結果だ。

淑明(スンミョン)女子大政策産業大学院のイ・ソンチョル兼任教授は「地域に付加価値を創り出す案を真剣に考えなければならない」としながら「重複している祭りは思い切って統廃合するべき」と述べた。

これ以上手遅れになる前に税金だけを無駄使いするようなばらまき・展示性の祭り・行事に手を加えなければならない時だ。

パク・ジノ社会部門記者

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    2016.05.04 16:03
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    観光客が江原道華川郡でことし1月に開かれた「ヤマメ祭り」で釣りを楽しんでいる。(写真=華川郡)
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