グループのＢＥＡＳＴは『グッドラック（Ｇｏｏｄ　Ｌｕｃｋ）』で音源本賞のほか、ファンの投票により決定された音源部門人気賞やベスト男性グループパフォーマンス賞など３冠に輝いた。音源部門本賞は計１０チームの手に渡った。２０１４年を最も熱くしたガールズグループのＳＩＳＴＡＲとＡ　Ｐｉｎｋ、Ｇｉｒｌ’ｓ　Ｄａｙ、ヒョナの４組がまず受賞の栄誉に輝いた。韓国を代表するガールズグループということで、中国現地でも男性ファンの歓声が特に大きかった。昨年最も目覚ましい活躍を繰り広げたソユとチャン・ギコはヒット曲『Ｓｏｍｅ』で音源本賞とトレンド・オブ・ザ・イヤー（Ｔｒｅｎｄ　Ｏｆ　Ｔｈｅ　Ｙｅａｒ）の２冠に輝いた。男女歌手のコラボブームを主導し、トレンドをリードした功績が認められた。新人賞はＷＩＮＮＥＲ（ウィナー、ＹＧ所属）とＧＯＴ７（ＪＹＰ所属）が受賞した。

同日の授賞式は歌手キム・ジョングクとタレントのキム・ソンジュ、ＭｉｓｓＡメンバーのフェイの３人が進めた。中国ファンはＫ－ＰＯＰ主役の華やかな公演を楽しみ、惜しみない声援を送った。第２９回ゴールデンディスク授賞式は韓国の日刊スポーツと中国の耀莱集団（スパークルロール・グループ）が共同主催する。

授賞式は中国最大の動画共有サイト愛奇芸ドットコム（www.iqiyi.com）を通じて中国全域に生中継されてＪＴＢＣを通じて韓国内で録画放送される。１５日にはレコード部門授賞式が開かれる。

◆ゴールデンディスク授賞式＝過去１年の韓国大衆歌謡の成果を決算する舞台だ。１９８６年第１回授賞式以降、大衆的な人気と音楽的な達成度を評価してきた。「韓国のグラミー賞」と呼ばれている。音盤・音源の２部門に分けて授賞が行われている。


＜ゴールデンディスク＞北京の夜を照らしたＳＯＬ…Ｋ－ＰＯＰ韓流ファン魅了（１）