米国中型車市場で日本車の名声揺さぶる…韓米独が浮上
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.07 17:43
トヨタカムリとホンダアコードが掌握してきた米国の中型車市場に“春秋戦国時代”が訪れている。カムリは2001年以降12年にわたり米国中型車販売1位を守ってきた。アコードもやはり少々の浮き沈みはあったが2位を維持してきた。2008年の中型車市場で2車種による市場占有率は37%に達していた。しかし今年の第1四半期には28%と真っ逆さまに下落した。カムリとアコードが停滞していた間に現代(ヒョンデ)自動車のソナタ、起亜(キア)自動車のオプティマといった韓国車や、フォードのフュージョン、ゼネラルモータース(GM)のシボレーマリブ、日産アルティマなどが急浮上してきた。
特に、車体が大きく燃費が落ちる中大型車種にしがみついていたものの2008年の金融危機当時に破産危機を体験したフォードとGMの変身が、米国消費者の“メード・インUSA”選り好みの雰囲気とかみ合わさって米国車の復活を導いている。フォード・フュージョンの市場占有率は2008年6.8%から先月は11.9%に飛び上がったとウォールストリートジャーナル(WSJ)が5日(米国時間)伝えた。起亜オプティマやフォルクスワーゲン・パサートも今春、中型車市場で突風を起こしている。