<CES2018>サムスンvsLG、超大型テレビ戦争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.09 13:29
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サムスン電子が米ラスベガスで開催中のCES2018で7日(現地時間)、マイクロLED技術を適用した146インチテレビ「ザ・ウォール」を公開した。(写真=サムスン電子)
世界テレビ市場で1・2位を競うサムスン電子とLGエレクトロニクスが世界最大の情報技術(IT)展示会「CES2018」でも正面からぶつかった。両社はこの数年間、それぞれ量子ドット発光ダイオード(QLED)と有機発光ダイオード(OLED)を前に出しながらプレミアムテレビ市場で自尊心対決をしてきた。
サムスン電子は7日(現地時間)、米ラスベガスのコンベンションセンターで次世代テレビを公開する「サムスンファーストルック2018」イベントを開いた。サムスン電子はこの席で世界で初めてマイクロLED技術を適用した146インチのモジュラーテレビ「ザ・ウォール」と人工知能(AI)高画質変換技術を搭載した85インチの8K QLEDテレビを公開した。
「ザ・ウォール」はマイクロメートル単位の超小型LEDを利用し、バックライトはもちろんカラーフィルターまでもなくし、LED自体が光を出す光源になる自発光テレビだ。サムスン電子側は「現存のディスプレーのうち画質が最も優れ、モジュラー構造で設計され、大きさ・解像度・形態に制約がない」と強調した。画面の枠が全くないベゼルレスデザインの実現が可能になったという説明だ。