「火遊びの代価を払うべき」中国、米海軍を非難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.23 08:46
中国共産党機関紙の人民日報は「火遊びは代価を払わなければならない」として米国海軍の南シナ海訓練を強く非難した。人民日報は22日「米国の武力誇示がまさに覇権」という題名のコラムで「米国が太平洋を渡ってきて武力を誇示する目的は、南シナ海で緊張を作って自身の覇権を維持しようとする意図」と主張した。さらに「こうした試みは瞬間的に効果を上げられるだろうが、どんなことにもマジノ線がある。火を手に遊んでいたら必ず代価を払わなければならないだろう」と警告した。
米太平洋艦隊は18日、ジョン・ステニス艦とロナルド・レーガン艦の航空母艦2隻をフィリピン東側に送り中国を狙った武力デモを行った。人民日報は「米国が中国を相手にこうしたゲームをするのは相手を選び間違った。誤ちはワシントンのいらだちと傲慢のためだ」と指摘した。