【グローバルアイ】あまりにも違う韓・英の通信障害対処法(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.24 16:40
英国人が不満を感じていないわけではない。「いつものことだ」(『英国人発見』)というあきらめが強いだけという。過ちを過ちと認めることに対する確認、人生はもともとこういう些細ないら立ちや困難の連続だという考えによる、やむを得ない忍耐と冷笑的抑制だ。一言で、あまり表情に出さないということだ。
ネットの速度やサービス範囲は韓国に及ばない。しかしサービス自体は英国の方が合理的だと思う時がある。物価水準を考えれば、通信料金はむしろ安い方だ。
通信だけではない。銀行口座を開設しに行っても数日かかる処理に韓国を懐かく思うが、実際に開設した後には銀行が随時「あなたの取引に間違いないか」と確認するのをみて、英国のシステムに感心したという人が少なくない。