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【コラム】アベノミクスの師と弟子(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.05.07 15:57
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白川も手放しにしていたわけではない。彼もグローバル金融危機以降、10回以上の量的緩和を主導した。ただ、浜田には満足できないレベルだった。「白川はグリーンの先に崖があると恐れ、グリーンを狙うことをためらうゴルファーだ」。 少しずつ金融を緩和し、市場の期待を呼び起こすのに失敗したという意味だ。

師と弟子はいま攻守の位置が変わった。弟子の白川はアベノミクスを正面から批判している。「米国・欧州も数年間にわたり大規模な量的緩和をしているが、物価上昇率は変わらないではないか」「中央銀行の独立性を阻害する行為は日本円の信用度に悪影響を及ぼすだけだ」。師と弟子のどちらが正しいか判定するのは歳月と結果だ。師が「第2のケインズ」になるのか、弟子が「出藍の誉れ」という声を聞くのかは分からない。

 
ただ、アベノミクスで傷つく隣国がいくら悲鳴をあげても、日本政府、日銀が全く意に介さないという点は確実であるようだ。「通貨政策の失敗は各国の責任にすぎない」というのがメンター浜田の信念だ。「日本はしばらくしてやめるだろう」と考えているのなら誤算かもしれない。デフォルト危機でないかぎり、安倍政権期間はずっと紙幣を刷る輪転機も、金をばらまくヘリコプターもフル稼働するだろう。(中央SUNDAY第321号)


【コラム】アベノミクスの師と弟子(1)

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